昨日の自分を超えろ

2001年10月4日
「あの子のどこが好きなの?」

「なんであの子が好きなの?」

−もっとも残酷な質問。

先行するのは「好き」という気持ちで
好きな理由はあとから考えるものだから。

そして、それはできれば考えたくないものだから。

理由を探せば冷めてしまいそうで、怖いから。

ふとした事故で

2001年10月3日
青年は夜空を見上げながら
声にならない声でふとつぶやく

目がつぶれても
あなたを見分けられる

鼻がもげても
あなたの匂いを嗅ぎ分けられる

耳を切り落とされても
あなたの声を聞き分けられる

手がなくなっても
あなたを抱いてあげられる

足がなくなっても
あなたにきっと会いにいける

性器がなくなっても
なくならないモノがある
今日は十六夜(いざよい)らしいですね。昨日よりも丸みを帯びているように見えました。しかし昨日の方が雲がかかっていたにも関わらず、明るかったように思いました。見た場所の違いにもよるんでしょうけどね。

だからどうしたって話ですね。現代の街では月より明るいものなんて星の数ほどありますもんね。

それにしても今日のマタドール君のアドバイスは的確だったと思います。確かに小説を書くにしても奇をてらう必要はないですよね。

そういや現文の教科書に載っている「足と心」の少女がこわかったものって何なんでしょうね。気になりますね。検索しても見つからんし。筆者の名前思い出せんし。

昨日はややっこしいの書いちゃってすいません。あ、正解は理髪店「ニューヨーク」です。秘密日記見られない人のために一応。

今日は月がやけに大きくて綺麗だと思ったら、中秋の名月とかいうやつらしいですね。今日は十五夜だとか。

それから今日は家族でボウリングに行ってきました。1ゲームだけやったんですが、久々だったのでひどい点数でした。そういえばZENさんは上手いらしいですね。一度見てみたいです。今度一緒に行きませんか(笑)

拷問

2001年9月30日
その日、私はニューヨークに居た。先日の事件のことなど何のその、街には活気の溢れる店が並んでいる。私はその一角にある、異国情緒漂う店に入った。
「こちらへどうぞ」
何やら奇妙な衣装を纏った年輩の女性が席に案内してくれる。椅子もこれまた奇妙で、何やら様々なスイッチのようなものがついている。これでいったい何をしようというのだろう。
そして驚いたことに、目の前には鏡があった。店内を広く見せるための工夫だろうか。
突然、私は体の自由を奪われた。私はもがこうとしたが、身動きが取れない。
老婆は不気味な笑顔で話しかけてくる。
「どのようにしますか」
意外にもそれは日本語だった。私は一種の安堵を覚えた。しかし私の身が危険であることに変わりはない。質問に答えなければ。だが私にはその質問の意図が理解できなかった。どんな拷問にかけるかという意味だろうか。ともかく早くこの場から逃れたい。錯乱気味の私はこう答えた。
「なるべく短めにお願いします」
「わかりました」
どうやら通じたようだ。と、安心したのも束の間、老婆は先端に刃の付いたスタンガンのようなものを取り出すと、スイッチを入れた。不快な音が鳴り響く。やめてくれ。私は声にならない声を上げる。
老婆はそんな私の気持ちをまるで無視するかのように私の頭にそれを差し込む。私は死を覚悟した。しかしそれは頭皮の寸前で止まり、今度は頭の頂点へ向かって滑り出した。髪の毛が落ちる。そうか、すぐに殺さないで生殺しにするつもりなんだな。
「倒しますよ」
老婆はそう言った。私はその言葉の意味がわからず呆然としていたが、すぐに異変に気付いた。椅子が動いている。より正確には、倒れている。なるほど、老婆の言う通りである。瞬く間に私は仰向けにされてしまった。そして老婆が取り出したのは、極太の筆のようなものだった。先端には泡のようなものがたっぷりとついている。老婆はそれで私の顔中をくすぐりはじめた。これは俗に言うくすぐり地獄の刑というやつか。負けるもんか。私は必死で耐えた。老婆も諦めたのか、新たな器具を取り出しに行った。出てきたのはカミソリだった。老婆はカミソリを私の喉元にあてがうと、不適な笑みを浮かべた。このまま頸椎を掻き切ろうというのか。カミソリが動く。もう終わりだ。しかし妙なことに痛くない。確かに喉元でカミソリが動いている感触があるのにだ。おそらく血が蕩々とと流れていることだろう。もはや私の意識はなくなってしまっているのだろうか。いや、確かに意識はある。あくまで生殺しなのか。カミソリが移動する。次は耳か。そうして顔中をカミソリが這い回った後で、椅子を起こされた。生きた心地がしなかった。ようやく拘束を解かれ、私は逃げるように椅子から飛び退く。
「1500円になります」
ふざけているのかこの店は。これだけ苦しめておいて金まで取ろうというのか。しかし払わなければまた何をされるかわからない。私はしぶしぶ財布を取り出した。

二度とこんな店なんか来るもんか。外に出て、私は体の疲れが押し寄せてくるのを感じていた。くしゃみを一つ。二つ。三つ。何やら頭が涼しい。もう家に帰ろう。

IPO

2001年9月29日
えー、一歩ですが、とりあえず一通りクリアしました。ストーリーモードで倒した相手がVSモードで使えるようになるというシステムなんですが、このVSモードが熱いです。

なぜなら実現不可能な組み合わせの試合ができるからなんですね。若い頃の会長VS鷹村とかね。んでまたこの会長こと鴨川源二が強いんです。

一番の目玉は「熊」が使えることでしょう。この熊、強すぎです。鉄拳とかのそれとは比べもんになりません。グローブなんてものはもちろんつけてませんから、ものの1、2発食らったら倒されます。しかも立てません。当然と言っちゃあ当然なんですが。そして律儀なことに相手をダウンさせたあとはきっちりニュートラルコーナーに下がります。
熊なりにルールを理解してるってことでしょうかね。そこまでわかってるならグローブつけろよ。
はじめの一歩(PS2)を買ってしまいました。ストーリーも原作に沿ってていい感じ。ファンにはたまらないですね。速水のショットガンなんかマジで見えないぐらい速くでビックリです。ビックリでし(壊

一歩の再起編はデンプシーロールさえやってれば勝てちゃうのでただの連打ゲーと同じ(笑)
合格発表。
「ある」番号と「ない」番号。
左手には奇声を上げ、跳び上がって喜ぶ男の子。
右手には声を潜めて嗚咽を漏らす女の子。
こんなんじゃ素直に喜べないよ。
>タイトル
t君が「一応考えてたんやけどな…」と寂しそうに話してくれた彼の乾杯の音頭です。150ページ目というのに特に意味はないそうです。なんじゃそりゃ。

現時点で150ページ目だとしたら、私の青春は全部で200ページぐらいでしょうか、それとも500ページぐらいはあるんでしょうかね。「いくつになっても青春」っていうのは中年の悲しい言い訳にしか聞こえないです。

今日誰かに言いましたが、こんなに期限に迫られてハイペースで詩を書いたのは初めてだったので、疲れました。もうしばらく書きたくない気分です。

多くの人が詩を誉めてくれたのは嬉しかったです。嬉し恥ずかしかったです。当初は嫌だったのですが、展示して良かったと思います。最後の文化祭、自分なりに全力を出し切れたんじゃないかと。

この場を借りてお礼を言います。
ほんまにみんなに言いたいことは
ありがとう。それだけ。(汗

文化祭

2001年9月22日
食品バザーの大盛況ぶりと展示の閑散ぶりが対照的で面白かったです。面白いなんて言ってられないか。

そうは言っても展示にもそれなりに人が来てくれたので良かったです。でもみんな決まってラディンの写真にツッコミ入れて行くんですよね。あれは他にツッコミどころがなかったので無理矢理作った苦肉の策なんですが。

泣いても笑っても明日で最後。明日も全力で…とは言ってもやることがないですね。

ぶんカサイ

2001年9月21日
今日は涼しかった、というよりもむしろ寒かったですね。ようやく秋本番という感じですか。あっと言う間に冬が来るんでしょうね。

明日は文化祭。まさに芸術の秋、食欲の秋にふさわしい時期ですね。張り切って風船作ろうと思います。

明後日は文化祭

2001年9月20日
今日も深夜とコーヒーの魔力でラリってます。

今宵も自分の言葉の魔力に酔いながらいんへるのへいきませう。なりません。はらいそへいくのです。おぎん!(壊)

そういえば今日化学でアルキン(アルケンだったかな)のHがOHに変わると語尾の「アン」が「オール」にかわるというのを習いましたが、これが喘ぎ声だったらすごいですね。「オール!オール!」みたいな。洋モノですか(壊)

はぁ、見苦しいこと書いてしまいましたね。失礼しました。これは決して夜だからおかしくなって書いてるわけじゃなく、昼間、しかも授業中に思いついたものです。笑いをこらえてるのを誰かに知られてないかマジで不安でした。

なんか頭が回りません。大脳新皮質はもう眠ってしまったんでしょうかね。
風船を買いにトイザらすに行ってきました。この歳になってトイザらすってのもなかなか恥ずかしいですね。そうでもないか。

で、その帰りにゲーム屋に寄ってきたんですが、PS2のはじめの一歩が4480で売ってました。思わず衝動買いしそうになりましたが、なんとか思いとどまりました。その金額以上の代償を支払うことになりかねませんからね。

あと、PSだったかDCだったか、AIRも売ってました。とりあえず手に取ってみて、うわぁって思って置きました(笑)

豊太郎の母の死

2001年9月18日
これは実は昨日書こうと思って忘れていたことなんですが。

いま現代文の授業でやっている舞姫のことですが、豊太郎のお母さんは自殺だったんですね!ずっと病気か何かでたまたま豊太郎の免官の時期と重なっただけだと思っていました。手紙は病に伏した床の上で書いたものだと思っていました。なにせその説明が本文にありませんからね。

でもよく考えてみると、自殺の方が自然っていうか、こんな言い方したら何ですけど、効果的ですもんね。

心情描写。

2001年9月17日
クラスのT君も見てくれているらしいので、今日はちょっとだけ張り切って書きます。「そんなん別にええわ」っていう声が聞こえてきそうですが。

今日は小説とマンガの違いについて。

まず一番大きな違いは、絵があるかないか。これは当然ですね。

そして次に、心情描写の主体の違いです。マンガは誰でも彼でも心情が書かれているものが多いですよね。
これに対して小説は基本的に主人公の心情しか書かれません。あとの登場人物の心情については、主人公、そして筆者の目から見た様子と、情景描写によってしか表されることはありません。

ただし小説にも一般的なマンガのようにそれぞれの心情を書いたものがあり、それは「神の視点で書かれた小説」と呼ばれている(らしい)です。

で、どっちがいいかというと、どっちにも良さがあるわけで。結局言いたいことは、はじめの一歩おもろいぞっていうことだけです。でもこれからは授業中に読むのは控えたいと思います。

訪問者。

2001年9月16日
今日はクラスメイト4人が、文化祭のベビーカステラを試作しに来ました。

味は前よりは良くなったんじゃないかと思います。

とにかく今日は疲れました。いろんな意味で。いやいやいろんな意味なんかないですわ。ただ疲れただけです。

それから今日はなんかいっぱい笑いました。何が面白かったのかはあんまり覚えてませんが。

シーチキン入りベビーカステラが販売されることになるかもしれません。私はあくまで反対なのですが。
なんか今、深夜とコーヒーの魔力でおかしくなってます。ちょうど缶ビール2本目ぐらいのほろ酔い加減です。ていうか2本ぐらいでほろ酔いになるってのは弱い方なんでしょうね。

今日は特に書くことがないですね。模試の返却ぐらいでしょうか。まぁ結果は伏せるとして。

明日は難波へ行きます。一緒に行く人がいないので、難波に用事がある人、暇な人は一緒に行きませんか?(笑)

難波のゲーセンではレイ出てますよ。1play50円の台で。>テッケラーな人
ネコ踏んじゃった♪ネコ踏んじゃった♪
ネコ踏んづけちゃったら足噛まれた♪

おかげで血がダラダラ出ました。
文化祭の方ですが、本番も迫って、あっちもこっちも煮詰まってきてるようですね。

私も自分のやるべきことを煮詰めていかないと。紙を吊して裏と表に書くってことになったんですが、それならタイトルは「裏と表」にして、表に自分の表側、裏に自分の裏側を書こうかなってことをさっき思いつきました。安直ですかね。

ところで、恋愛論について。
私はどうも惚れやすいタイプの人間みたいですが、もうドロドロしたのは嫌なんで、サッパリスッキリした恋愛がしたいです。あくまで希望ですが。
あぅ、こんなの恋愛論でも何でもないですね。

そして恋愛してる場合じゃないんかもね。

感動は無意味か。

2001年9月11日

「感動」するのは動物も植物も同じ。ウミガメは産卵の時に涙を流し、植物も雨が降ると喜びの涙を流しますね。なんてそんなめるへんはいいとして、確かに感動したからといって実質的に何か得があるわけじゃないかもしれません。

しかし、感動するってのは悪いことじゃないですよね。当然ですが。ん?感動するのが悪いっていう場合もあるんですかね?まぁそれはいいとして、同じ時と場合にあっても感動する人と感動しない人がいるのも事実です。私なんかはテレビや映画で感動はしない方ですね。バラ珍やら何やら、アホくさくて見ていられません。映画で感動しないって言うと、映画好きな人から「お前はホンマに感動する映画見てないからちゃうんか」なんて言われそうですが。

じゃあ何に感動するかっていうと、まぁあくまで個人的なことですけど、私の場合は文章です。詩やら小説ですね。日常生活の中のふとした気付かないこと、そういうものが書かれていたりすると目から鱗が落ちるっていうんですか、何とも言えない気持ちになるんですね。だからどうしたと言われるとこれまた何とも言えないんですが、やはりそういうところに人間の本質みたいなものがあるんじゃないかと思っています。よくわからないですが。なんか抽象的にして逃げてるみたいですね。つまり、もうちょっと突き詰めて言うと、感動することによって人間の精神生活が豊かになるのではないか、ということです。

では精神生活が豊かになったから得することがあるのかと言われると、これまた何も言えないんですね。だいたい自分で感動したから精神生活が豊かになったなぁなんて思うことはないですし。なってるのかどうかもわかりませんしね。

でもやっぱり昔から大切にされている日本人の心みたいなものは大切にすべきだと思います。

うーん、うまくまとまりませんでしたね(^_^;)

その代わりといっては何ですが、最近「いいなぁ」と思った詩の一つを紹介します。

リンク

猫目石さんの「くじらのしぬうみ」です。素朴な疑問から一転、客観的な視点、そして締めと、最後まで流れるように読めてしまうこの詩はある意味で私の目標です。全部ひらがなっていうのもまたいいですね。これを読んでもらって、少しでも私の言いたいことが伝われば光栄です。

ところで、今fx2君からのメールで知ったんですが、なんかNYでビルに飛行機が2機もぶつかったみたいですね。しかもぶつかる瞬間撮ってるし!なんか映画見てるみたいですが、現実なんですよねこれ。

< 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索